22日放送の「サワコの朝」に出演した岡田晴恵は、
「今、心に響く曲」にサカナクションの「モス」を選び、
歌詞の中で繰り返し「マイノリティ」と叫ぶところに
共感しており、科学者は異端だと批判されても
正しいと思うことを発信することに意味があると
言い聞かせていると話しました。

なんかもう、このナルシスティックな感覚に酔ってる
様子におぞけが立つ感じがしましたが、それはともかく、
いくら批判されても正しいと思うことを
発信することに意味があるとか言ったって、
「2週間後には、東京がニューヨークになる、地獄になる」
という予言は明白に「間違い」だったんですけど！
その「地獄になる」はずの日から
87日経過しましたけど！

いくら批判されても正しいと思うことを
発信することに意味があるとか言ったって、
「2週間後には、東京で医療崩壊が起きる」
という予言も明白に「間違い」だったんですけど！
その「医療崩壊」のはずの日から
28日経過しましたけど！

「間違い」を発信することは
無意味なだけじゃなくて、有害です！

ついでに児玉龍彦東大名誉教授の、
「ミラノ、ニューヨークの二の舞いになる。
来週は大変なことになる。
来月には目を覆うようなことになる」
という予言も、完全に「間違い」だったんですけど！
「大変なことになる」はずの週から30日経過、
「目を覆うことになる」はずの月に突入して24日目です！

それにしても、ネット見てると
「より一層、岡田晴恵さんに好感を持った」
なんて言っているのも目について、
なんかもう、人間に対する絶望感が湧いてきちゃいます。
やっぱりどーしたってモノを考えない人はいる。
テレビにコロッと洗脳される人はいる。
それはもう、どうしようもない！

でも、モノを考えることができる人は、
みんなこの本を読みましょう！！

ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論
絶賛発売中！！

［目次］
メディアが報じない「不都合な真実」
日本における「新型コロナウイルス」と「季節性インフルエンザ」の感染者数と死者数

第１章　　新型インフルエンザの顚末
第２章　　日本ではコロナは恐くない
第３章　　抑圧策から緩和策へ転じよ

【対談】元厚労省医系技官・医師木村盛世氏×小林よしのり
幸運にも「抑圧政策」を実行中にワクチンが開発されたとしても、
その間に社会や経済や文化がボロボロになってしまえば意味がない

第４章　　データを無視する専門家
第５章　　岡田晴恵・玉川徹は恐怖の伝道師
第６章　　スウェーデンは成功している
第７草　　５密会談
第８章　　東京の抗体保有率Ｏ・Ｉ％
第９章　　スウェーデンの死生観

闘論席（『週刊エコノミスト』2020年４月14日号/５月19日号/６月16日号)

第10章　　お辞儀と清潔感の驚異
第11章　　世界各国のコロナ対策事情
第12章　　ウィルスとは進化の鍵だ
第13章　　インカ帝国の滅亡

指数関数的に卜ンデモ大爆発の『モーニングショー』泉美木蘭氏
ＰＣＲ真理教の妄言　時浦兼

【特別講義】　金塚彩乃氏
新型コロナウイルスとフランスの緊急事態法
～日本の「緊急事態宣言」とは何だったのか？

第14章　　グローバリズムの失敗と権威主義
第15章　　自由よりお上に従う日本人
第16章　　経済の方が命より重い

「コロナ脳」との闘い
～小林よしのりブログ『あのな、教えたろか。』が辿った軌跡

緊急事態宣言下、全国の様子と読者の目

あとがき